<首・肩のコリ、骨盤の歪み 20代女性> 

(とあるミュージシャンのライブ終了後、楽屋に訪ねて来られた方を座位で調整しました。)

 

肩・首がコリがちで、なかなかスッキリしないとのこと。

スカートを履かれていたので、椅子に座りながらの調整でした。

 

首を左右に捻ると右側が向きにくく、腕を上げてもらうと両腕も真っ直ぐ上がらないようでした。

 

体型は右側が巻き込んだフォーム6の回旋型で、本人は真っ直ぐ立っているつもりでも、右足が左足よりも前に出ていました。

前腕部に捻れがあり気を付けをしてもらうと、両手の平とも後ろを向いていました。

骨盤の乱れ、左右差はご本人も気にされていました。

 

椅子に座ってもらっても、右側に捻ったようになっていました。

腋窩部の肩甲骨のあたりに刺激を入れると回旋運動はスムーズになりました。

肩甲骨の外縁に触り、左右回旋運動を3回程しただけで可動範囲が広がったことに非常に驚かれた様でした。

 

前腕部に捻れは探っていくと目の疲れからの様でしたので、目の調整を行うと捻れが解けてきました。

 

均整法では骨盤と手首は相関しているとされています。

右手首の方が掌屈しにくい様でした。

骨盤の乱れも気にされていましたので、手首の調整を追加しました。

 

声のお仕事をされているとのことでしたので、頚椎の調整もして終了しました。

 

調整後の確認では、立ち姿勢の改善や、首・体幹の回旋等の変化を体感していただき、非常に喜んでいただけました。

 

「なんで~?不思議~!」と想像されていた整体のイメージと随分違っていたようで終始驚愕されていました。

2018年1月