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<慢性の腰痛と肩コリ 40代女性>
慢性の腰痛と肩コリの方の例になります。
40代半ばの女性、事務職で一日中パソコン作業をしているそうです。
また、通勤の為、職場まで2時間くらい毎日運転をされています。
10年ほど前に、交通事故で軽いムチウチと診断され、
ひと月前に、ギックリ腰になり、腰部椎間板ヘルニアと診断された、とのこと。
体を見させてもらうと、右肩が巻き込んだフォーム6でした。
どこに痛みがあるか聞くと、腰椎5番の真ん中、腰仙関節が痛い、首周りはいつもツライ、とのことでした。
足首を回すと、両足首とも上手く回らず、特に左足首は10代の時に大きな捻挫をしたと、その時に聞きました。
左内くるぶし下には、硬い塊(硬結)がありました。
この硬結はアナトミートレインのディープフロントライン上にありましたので、
同じラインにある首も変わるかもしれないと、硬結を押さえて首を動かしてもらうと、動く範囲が広がるとのこと。
ディープフロントラインに問題があるのではと推測し、ハムストリングと腸腰筋を緩めたところ、首、肩、腰の痛みが改善されました。
痛い所、調子悪い所が悪い訳ではなく遠い所に原因がある事も多いですね。
首の調整後、お客様から10年ぶりくらいに動きが良いと、うれしいお言葉をいただきました。
2017年12月